嫁からの衝撃の一言


 

 

今日の晩御飯の時だ

 

僕が納豆ご飯を元気よくかっ食らっている最中

 

 

 

嫁が突然聞いてきた

 

 

「税理士って何やる仕事だっけ?」

 

 

えっ・・・

 

 

嫁とは結婚して今年で8年目になる

僕が20歳の時から付き合い出したので、かれこれ14年間は一緒にいる

 

 

 

税理士を目指してた時も

 

税理士に合格した時も

 

税理士として独立開業した時も

 

 

嫁はどのシーンにも立ち会っているため、当然に僕の仕事を理解しているものだと思っていた

 

 

「急にどうしたんや?」

 

と聞くと、

どうやら今日友達と遊んだらしく、その際にその友達から「税理士がどういう仕事なのか」聞かれたそうだ

 

 

 

「で、友達にはなんて説明したの?」

 

 

 

と、納豆ご飯に箸を突っ込んだまま質問した

 

 

 

 

「会社の税金をテキトーに計算する仕事って言ったよ」

 

 

 

 

 

“テキトー”って、、、

 

 

 

納豆ご飯から箸を抜き出し、少しかっこつけた感じで

 

 

「税理士の仕事はアレだよ、、、、、、、、」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やべぇ

出てこない

 

 

 

税理士の仕事ってなんだっけ?

 

税理士である自分自身もすぐには回答ができなかった

 

短い文章で表現ができなかったからだ

 

というのも、一口に税理士といえど、いろんな税理士がいる

 

  • 相続税を専門にやる税理士
  • 税務調査を専門にやる税理士
  • 国際税務を専門にやる税理士

 

こんな感じで専門職の税理士もいれば、僕のような総合職の税理士もたくさんいる

 

 

また、税理士の仕事は色んなものがある

 

  • 帳面(取引記録)の作成
  • 経理代行
  • 決算書の作成
  • 税務申告書の作成
  • 税金に関する相談
  • 経理に関する相談
  • 身の上相談

 

税理士のメイン業務は「税務申告書の作成」になるので、

そう嫁に答えようかと思ったが、、、やめた

 

僕の税理士事務所は上記のすべてを行なっているので、「税務申告書の作成」だけをやっているわけではない

 

となると

どう表現するのが適確なのか、、、

 

 

 

ちなみに、

嫁が言った「会社の税金を(テキトーに)計算する」がこの「税務申告書の作成」になる

 

税務申告書は税金の計算過程を書いた紙になる

だから概ね正解なのだ

 

 

カッコつけた表現をするつもりもないが、なかなか出てこない

 

 

 

「行政手続代行サービス」

 

つまり、会社が「税務申告」という行政手続をすることが義務付けられていて、それを自分でやるのが難しいから、税理士に頼んで代わりに申告してもらう

これが税理士の仕事

 

 

 

しかし、この表現で嫁や嫁の友達が理解できるとは思えない

 

もっと簡単で誰でもわかるものはないか、、、

 

 

 

そいやぁ税理士って英語でなんて言うっけ?

 

 

Tax Accountant

 

 

 

 

あれ?

やっぱり税金計算屋さんな気がしてきた

 

 

 

ということで、嫁には

 

「やっぱり税金をテキトーに計算する仕事だ。税金計算屋さんだね。」

 

と言っておいた

 

 

嫁も納得していた

納豆(納豆食う=なっとく)だけに、、、

 

 

 

 

 

しかし、本当は納得してない

 

嫁は納得している

しかし、本当は僕は納得できていない

 

 

 

税金計算屋さん

 

 

 

僕はこんなものになるために、必死に勉強し、必死にお客さんを増やしてきたのか

 

 

 

 

いや違う

 

 

そう考えると、悔しさとカッコ悪さが込み上げて来た

 

 

ただ現状は「税金計算屋さん」に違いない

 

お客さんに電話する時も

「税理士(税金計算屋さん)の長江です」というので自覚もある

 

 

 

ただ、僕がなりたいのはこんなんじゃないし、18歳の時に目指したものもこんなじゃない

 

 

僕が18歳の時に目指したのは

 

 

エロ本の裏の人

 

 

これは今でも変わっていない

 

 

エロ本の裏の人とは、当時エロ本の裏に

 

“コレをつければあなたも成功者”

 

みたいなキャッチーな見出しの数珠のブレスレットの通販があった

そこのイメージ図のオジサンである

 

このオジサンは

 

札束の風呂に美女と入っている

 

という描写で写真が掲載されていた

 

 

僕が金持ちになりたいと思ったキッカケはコレだし、今もそれは変わっていない

 

そして、コレになるのが税金計算屋さんだとも思わない

やはり次のステージに行く必要があると思いながら、鬼の形相で納豆ご飯を口へとかき込んだ

 

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