税理士試験で一番合格しやすい税法科目を紹介します。

今回は一番合格しやすい税法科目を僕の経験から紹介していきたいと思います。

>>一番最短で楽して税理士になる方法でご紹介していますが、今現在ですと、税理士試験の一部免除を利用すれば、最大で2科目合格すれば税理士になることができます。

このうち、会計科目(簿記論、財務諸表論)1科目、税法科目(なんでもよい)1科目を合格するわけですが、正直会計科目は楽だと思います。

むしろ、会計科目でヒーヒー言う人は、税理士になるのは難しいかも知れません。
会計科目は何とか合格できたが、税法科目が難しい!そんなあなたのためにさっそく説明します。

税法で一番簡単に合格できる科目は酒税法です!

何を隠そう、僕も酒税法を合格して税理士になったうちの一人です。

だから、自信を持って言えます。
酒税法は、他の税法科目と比較して5分の1の勉強量で合格することが可能です。

僕が過去落ちた税法科目を紹介します。

法人税法、相続税法、消費税法の3つを勉強したことがあります。
これらは実務でも使える科目として非常に人気がある税法科目ではありますが、「税理士になる」という目的だけを果たすのには必要ありません。

これらの科目は確かに、勉強していると実務で役に立つことが多いのは間違いありませんが、その分、ボリュームが多く半端ない勉強量が必要になります。

僕は大原簿記に通っていましたが、その当時、法人税法の理論の数は100を超え、相続税法は80ぐらいだったのを覚えています。
理論の数とは、丸暗記しなければいけない項目の数だと思って下さい。

これに対し僕が受けた当時の酒税法の理論はたったの18個で、テキストは全部で2冊でした。

そして、僕が勉強を始めたのは、なんと5月のGW明けです。

税理士試験は8月の初旬に試験がありますので、3か月ほどの勉強で税法科目を合格することができたのです。
法人税法を受けようとする人達は、1年かけて勉強しているのにです。

酒税法などのマイナーな税法に関する誤解

ほとんどの人が、マイナー税法に関して誤解をしています。
それを一つずつ説明しましょう。

ミスが許されない!

僕も大原に通っていた頃に、先生達こう聞きました。

「酒税法はボリュームが少なくて、ほぼ満点取らないと合格できないから、逆に難しい」と。

その先生方が何を根拠にこんなことを言ったのかはわかりませんが、これは大丈夫です。

僕は実際に酒税法を受けた時、あからさまなミスを2つしてしまい、全然満点ではありませんでしたが結果合格していました。

真実はミスは少々許される!

受験者数が少ない科目は合格者数も少ないから合格しにくい

酒税法と一番人気の消費税法の受験者数は以下の通りです。

●酒税法
受験者数 623人 合格者数 76 合格率12.1%

●消費税法
受験者数7979人 合格者数 1065 合格率13.3%

これは平成29年度のデータですが、このようなデータをもとに、大原簿記の先生は当時こう言っていました。

「全国で76人しか合格できない試験と、1065人合格できる試験はどっちが難しいと思う?」

こういう言い方をされてしまうと、1065人合格できる試験の方が簡単という方向に誘導されてしまいますが、
よく考えると、合格率が同じなら、どっちも同じでは?

真の合格率は誰にもわからない

真の合格率とは以下の算式により求めることが可能です。

合格者数 ÷ 本気で勉強した受験者数 = 真の合格率

税理士試験には、「記念受験」という言葉あるぐらい、本気で勉強していない受験者が一定の割合で存在しています。

・勤務している事務所に無理やり受験させられている人
・本当は諦めているが、周囲の人にかっこ悪くて言えずに受験だけしにくる人
・税理士試験を受けているという事実で満足し10年間受け続けている人

こういう人が実は多く存在しています。

酒税法には本気の受験者が少ない

よく考えて見て下さい。

税理士試験は合格率が一定に範囲で決まっているため、一定の点数を取れば全員合格できるものではありません。ようるすに他の受験者は皆ライバルです。

では、一番強力なライバルはどんな人でしょうか?

税理士試験の勉強だけをしている人。つまり学生です。

僕は大原簿記に通っていた頃は、平日毎日、朝から夕方まで税理士試験の勉強だけをしていました。
当然他のクラスメートも同じです。そして、やる気のある人は家に帰っても自主勉強をやります。
毎日の勉強時間でいえば、軽く8時間を超えるでしょう。

あなたはこれと同じ、若しくはこれ以上の勉強時間を確保できますか?
恐らくほとんどの人は無理でしょう。

よって、この人たちが最大のライバルと言えます。

では、この最大のライバルは何の科目を受けているでしょうか?

法人税法、相続税法、消費税法の3つになります。

僕が通っていた大原簿記の本科生は、上記の税法3つからしか選択できません。
それ以外の科目は授業受けることができないのです。

したがって、メジャーな科目には1日8時間を超える勉強をしてくる受験生が一定数存在しているのです。

では、酒税法はどうでしょうか?どんな人が受けるでしょうか?

説明は必要ありませんね。

本試験での席がスカスカ、2割は途中退席

僕が酒税法を受けた時、試験が始まっているにも関わらず空席が目立ちました。
つまり、試験の申込をしたが、本番は来なかった人が多いのです。

さらに、税理士試験は一定の時間が過ぎると、途中退席ができます。
ようは、諦めた人は途中で帰れるということですね。

僕が受験した時は、2割程度の人は、途中退席可能な時間になると、そそくさと帰っていきました。

酒税法は受験者数そのものも少ないですが、本気で勉強して受験に挑む人も、主要な税法科目と比較すると少ないように感じています。

これが酒税法が合格しやすいと考える一番の理由です。

まとめ

いかがでしょうか?
これらの理由から、僕が一番合格しやすい税法科目は酒税と考えています。

ただ、他のマイナー科目は受験したことがないのでよくわかっていませんが、おそらく同じ結果となると推測します。

  • 固定資産税
  • 住民税
  • 事業税

なども受験者数が少なく、酒税法と同じことが起こるような気がします。
あとは、実際にテキストの中身を見て確認し、自分に合っていそうならこれらの科目でも悪くないでしょう。

とりあえず、税理士になれれば良い!

こういう人には、酒税法をおススメします。
僕もそうですが、僕の友人にも酒税法を薦めたところ、4月から勉強を始めて一発で合格しました。

ぜひ、参考にして頂ければと思います。

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