一番楽して最速で税理士になる方法はこちら

税理士と言えば、難易度の高い国家資格の一つではありますが、これを楽して最速で突破するルートを今日はお教えします。

ちなみに、僕は少し回り道をしましたが途中からこのルートを通り税理士になっています。

税理士になる方法は3つ

税理士試験に合格する

税理士は会計科目2つと税法科目3つの合計5科目を合格すれば税理士となれます。

本当にすごい人は2年ですべて合格する人もいますが、これはほぼ不可能で、通常、1年に1科目合格すればよい方です。

なので、少なく見積もっても5年間は必要だと思います。働きながら勉強をする場合は、よほど勉強時間を作れる人でない限り5年で合格することは難しいでしょう。

税務署に一定期間勤務する

税務署に一定期間勤務すると、税理士試験が免除される制度があります。

10年又は15年以上税務署に勤務した国税従事者は、税法に属する科目が免除されます。
23年又は28年以上税務署に勤務し、指定研修を修了した国税従事者は、会計学に属する科目が免除されます。日本税理士会連合会より

公認会計士、弁護士になる

この2つの資格の難易度はよくわかりません。

税理士になりたいがために、公認会計士や弁護士の資格を取る人はいないと思うので、このルートは論外とします。

これらの3つの方法がありますが、実質は2つです。
さて、どの方法がよいと思いますか?

答えは、幻の4つ目になります。

税理士科目の一部免除を狙う!

知っている人も多いと思いますが、税理士の資格には科目の一部免除が存在しています。

学位による免除

修士又は博士の学位を授与された者は、試験の一部が免除されます。日本税理士会連合会より

要するに対象の大学院を卒業し、論文を提出すると通常5科目取らなければならない科目のうち、会計科目が1つ、税法科目が2つ合計3つが免除になります。

科目免除を受けない場合

簿記論、財務諸表論、法人税法若しくは所得税法、税法科目2つ

科目免除を受ける場合

簿記論か財務諸表論のうちいずれか1つ、税法科目1つ(法人税法と所得税法である必要はない)

これだけの違いがあります。特に税理士試験の中でも最難関と呼び声の高い法人税と所得税を選択する必要がないというのが大きいです。

ただし、3科目免除にするには大学院を2回卒業しなくてはならない

通常大学院を卒業するのに2年かかりますが、その2年の間に論文を1つしか提出することができません。

ようするに、2年間で会計科目か税法科目のいずれかの免除しか受けることができないということです。

ですので、3科目の免除を受けようと思うのであれば、2回大学院を卒業する必要があるのです。

おススメは、税法科目のみ免除を受ける

正直なところ、個人差がありますが、僕的には会計科目は比較的勉強時間をかけずに合格することができると思うので、自力で合格を狙うのがいいと思います。

会計科目は税法科目と違って、暗記する事が圧倒的に少ないからです。

会計科目の免除を狙うということは、2年間かけて簿記論か財務諸表論のいずれかを合格するのと同じことですから、せっかくの科目免除もそれほど時間の短縮になってないように思います。

それに対し、税法科目は2年間大学院に行けば2科目も免除になります。これは、1年に1科目税法科目を合格するのと同じ効果があるのでどう考えてもお得です。

しかも、働きながらでも通える大学院もあるので社会人にも使える方法です。

しかし、デメリットもあります。

お金が掛かる

大学院に行くからには当然学費が掛かります。

学校によって差があると思いますが、僕は年間で120万円程度だったと記憶しております。

2年間ということは、240万ですね!

ここのハードルは人によっては高いのかもしれませんが、240万円程度なら税理士になってしまえば軽く回収できると思うので、投資する価値はあると思います。

同業者からバカにされる

幸い僕は同業者の友達は一人もおらず、税理士科目の免除を受けていることに何のコンプレックスもありませんが、中には「何だ!科目免除の税理士かいな」と同業者からは下に見られることがあります。

税法の勉強はしなくてはいけない

科目免除だからと言って、税法の勉強をしなくて良いかと言えばそうではありません。

法人税法を全く知らないのでは、税理士は務まりませんので試験勉強とは別に税法の勉強をする必要があります。

ただ、税理士試験の勉強に比べれば100倍は楽だと思います。

大手の税理士法人に就職できない

科目免除の税理士は、残念ながらBIG4と呼ばれる税理士法人に就職できない可能性が限りなく高いです。

BIG4以外にも大手の税理士法人でも、募集の際に「法人税法を合格していること」という条件を出しているところもあります。

しかし、心配することはありません。
もし、あなが独立開業を目指しているのであれば、こういった税理士法人に就職する必要はないからです。

>>独立開業したい税理士はどんな事務所に就職するべきか?

まとめ

いかがでしょうか?これが一番楽して最速で税理士になる方法になります。

ただ、それでも最低2科目は自力で合格しなければならないので、それなりに勉強はしなくてはなりませんが、5科目全てを合格することを考えるとどれだけ楽かわかりません。

特に働きながら税理士試験を受けようと考えている人は、大学院に行くことを検討して下さい。社会人向けに平日の夜間、土日を中心に授業を行っている大学院もあります。

とにかく、どんな方法でも税理士になる。そこからが本当のスタートです。

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