税理事務所の仕事が向いている人、不向きな人

これから税理士事務所に就職を考えている人の中にも、税理士を目指している人とそうでない人がいると思います。

僕個人の意見としては、税理士になる気がないなら税理士事務所に就職するのはやめた方が良いという考えですが、中には税理士の仕事が向いている人もいます。

>>>税理士の資格を取らないのに税理士事務所に就職するのはやめておけ!

今回は、税理士事務所の仕事が向いている人はどんな人かを書いていこうと思います。不向きな人はその逆と考えて頂ければと思います。

税理士事務所の仕事が向いている人

勉強熱心な人

当然ですが、税理士事務所に就職するからには、税法を熟知しておく必要があります。

顧問先に税金のことを聞かれて、「わかりません」では話になりませんので、最低限の知識をつけるために勉強は必要になります。

また、やっかいな事に税法というのは毎年改正がされます。

ですので、税理士事務所に就職するからには、引退するまで税法の勉強をすることは避けて通れません。

これが苦になるようでは、税理士事務所の職員は務まりません。

単調な作業が好きな人

税理士の仕事ははっきり言って地味で単調な仕事が多いです。

その事務所のやり方にもよりますが、ひたすら会計データの入力をやるというケースもあります。

また、基本的には各担当者に顧問先が振り分けられ、それぞれが担当する顧問先の決算を行うわけですが、この決算は一年に一回必ず行われます。

というこては、自分が担当する顧問先に変化がなければ、同じ一年が永遠と繰り返されることになります。来年も再来年もその先もずっとです。

何年か経験をつめば目新しい事もなくなって、ただただ同じ周期で業務が回っていきます。
これが、つまらなく感じる人は税理士事務所は向いていません。

また、大規模な税理士法人に就職すれば、資産税や国際税務など様々な業務があると思うので、色々なことに挑戦できるかもしれません。

几帳面な人

税理士業界に入って10年以上が経ちますが、つくづく思います。

ガサツな人は税理士の仕事は向いていません。

何を隠そう、僕自身がガサツな性格なので身に染みております。

税法というのは細かい取り決めが多くあり、ガサツな人は仕事が適当になりがちなので、それを見落としたり、会計処理でも細かいミスが多くなります。

反対に几帳面な人は、少々仕事が遅いものの仕事が丁寧ですのでミスが少ないです。

税理士がミスをしてしまうと最悪な場合は税賠もあり得ますし、信用問題にもつながりますので、慎重に丁寧に仕事をこなす几帳面の人の方が税理士事務所の仕事は向いていると言えます。

期限に追われるのが苦にならない人

税理士の最大の敵は期限です。

税理士事務所で働く人たちは常に期限を意識しています。

これは、税金の申告には期限が決められているからです。この期限は一日でも遅れることは許されません。

そのため、期限ギリギリになれば精神的なストレスもありますし、深夜まで残業を強いられることもあるでしょう。

僕が勤務していた税理士法人の先輩で、「毎月期限が迫ると胃がキリキリして、飯が食えん」という人がいました。

こういった期限に追われるプレッシャーをストレスに感じず、淡々と計画的に仕事を進めることができる人が税理士事務所の仕事が向いています。

人に頼られたい人

税理士は良くも悪くも顧客に頼られます。これにやりがいを感じる方は向いています。

経験を積んで多くの顧問先を担当することになれば、いろいろな社長がいます。

中にはほぼ毎日電話をしてくるような人もいます。

これも頼られている証拠なのですが、時には「そんなこと、俺に相談する!!」と言いたくなるような相談に何時間も時間を割かれることもあるでしょう。

税理士は経営者の身近な相談相手です。税金以外の身の上相談も多いので、人に頼られることが好きな人には向いているでしょう。

話好きな人

最近では減ってきているのですが、税理士は顧問先の会社に定期頻度で訪問することもあります。

その際にはもちろん社長と一対一で話をします。

また、奥さんが会社の経理をやっているというケースも多いので、社長よりも経理担当の奥さんと話をすることもあります。

そこで、何か話を振られたときにまともに会話ができないのでは務まりません。

真面目なのはいいことですが、たいてい真面目なだけの人は顧問先の社長に好かれません、時には砕けた話もできる人が社長に気に入られる担当者になるでしょう。

まとめ

どうでしょうか?税理士業界は特殊な一面もあるので一般の会社と同じような感覚で就職をしてしまうと痛い目を見るかもしれません。

正直なところ、僕自身は税理士業界でしか働いたことがないので、他業界のことがよくわかっていませんが、税理士業界はかなり離職率が高い印象があります。

それには様々な理由がありますが、その一つに、税理士の仕事は向き不向きがハッキリわかれるということが言えるのではないでしょうか?

よく、自分の性格と、税理士事務所の仕事を理解して税理士事務所への就職をお考え下さい。

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