必要以上に大きく見せてしまう

 

”(社長)いやー見栄を張ると疲れるよね

 

この一言が今日のブログの題材となった。

先日、顧客にあって話をした時のことだった。

僕は一応税理士なので、税務系の話をすると思いきや、意外と税務系の話なんてものはしない。

理由はつまらないし、盛り上がらないし、そんなんは面と向かって合って話すことでもない。電話かメールで済むことだ。

 

そんなことはどうだったいい

 

今回の話題に上がったのは、車の話からの”見栄を張る”ことについてだった。

社長は見栄を張ることが本当に疲れるといった。

 

見栄を張るとは、”自分を必要以上に大きく見せる”行為である。

 

 

誰に対して見栄を張るのか?

 

見栄を張るということは、誰かを意識しているはずである。

中小企業の社長が見栄を張るのに考えられる相手はこんな感じだと思う。

  1. 社長仲間
  2. 従業員
  3. 奥さん(キャバクラで引っ掛けた)
  4. キャバ嬢
  5. カキタレ

 

僕の狭い統計からすると、[社長仲間]への見栄が一番多いと感じる。

まれにこれ以外の相手に見栄を張るケースもある。

 

  • テメェ自身

 

なんかコレはカッコよく聞こえるけど、根本的には見栄を張っていることには変わりないのである。

 

この社長も見栄を張る相手は[1]だった。

 

 

なぜ見栄を張るのか?

 

見栄を張る

=自分を大きく見せる

=虚像の自分を作る

 

こんなことをしていては疲れるのは当然だ。

しかも、我々はもう大人。

 

子供のように、

  • 俺、足が速いんだよね
  • ゲームうまいんだよね
  • そのゲーム持ってる
  • そのおもちゃ持ってる
  • 海外に行ったことがある
  • 誰それにあったことがある

という見栄の張り方ではない。

 

大人の場合は、漏れなくお金を使わなければならない。

 

 

人によっては借金をしてまで見栄を張る人もいる。僕は実際にその人を知っている。

 

 

そして、見栄を張る理由なんて1つしかない。

これは大人も子供も変わらない。

 

要するに、一目置かれたいわけだ。

 

称賛がほしいわけだ。

 

経営者は誰にも褒められないのも事実。

だから自分を褒めてくれる何かを探すのもわかる。

 

もちろん、一目置かれたいという願望を持つことも悪いことじゃないし、僕は本当にいいことだと思う。

 

問題は、その一目置かれたいという願望とどう付き合って行くかである。

その願望は上を目指す上昇志向と呼んでも間違いではない。

人間としていい傾向にあると言える。

 

 

しかし、その願望は、制御しないととんでもない方向へ行き、結局は偽の自分(虚像)を作ることになる。

 

 

虚像を作るには、制作費にお金がかかる。

自分の手に負えない虚像は、お金を減らす。

 

ここで気づけばいいが、やはりそうはいかない。

一度、作った虚像は環境(付き合う相手)を変えない限り簡単には壊れない

壊れないというより、自分でなかなか壊せない。

一度、やってしまったことはなかなかヒッコミがつかない

 

虚像はまだお金を減らす。

周りにバレないように虚像をドロで塗り固める。

挙句に借金をしてまで、虚像の制作費に充てる。

パンクする。

 

 

願望があり、それに向かって上に飛ぶのはいいが、やはり、それには制御が必要だと言える。

 

やはり、見栄と上手く付き合っていく必要がある。

 

 

散々偉そうなことを言ったが、、、

 

何を隠そう僕は自分を大きく見せたいタイプだ。

 

 

  • 一目置いちゃってほしい
  • ビビってほしい

 

こんな風に日々思う。

もちろん、自分では制御はできてるつもりでいる。

 

ちなみに、僕が一目置いてほしい相手は、

  • 社長仲間(これはいない)

でもなければ、

  • ギャバ嬢でもカキタレ

でもない。

 

僕の対象者は、街行く人や僕を知らない誰かのすべてになる。

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