起業して5年以内に潰れてしまう会社は9割とも言われています。
実際に、起業のサポートを主な業務としてやってきて、相当数の失敗事例を目の当たりにしました。

その中で、どういったタイプの人が多かったのか?原因はなんだったのか?
というのを分析してみたところ以下のような特徴が見えてきました。

以下、ランキング形式で紹介します。

1位 単純な計算ができない

会社を潰してしまう人に一番多いのが「単純な計算ができない」ということが挙げられます。

<利益以上にお金を使ってしまう>

これに尽きます。

当然ですが利益以上に経費を使えば資金は減っていきます。でも平気でそれをやる人は信じられないぐらい多いです。

毎月経費にいくら掛かるから、どれだけお金を残しておけばいいかを考えず、とにかくお金を使うことしか考えない人は失敗してしまう可能性が高いです。

当たり前のことだと思いますが本当にできない人が多いです。

2位 自分は何もできない

自分になんの技術もスキルもないのに、とにかくサラリーマンが嫌という理由だけで起業してしまう人は失敗する可能性が高いです。

自分が何もしないので、すべてお金をかけて誰かに任せる必要があります。

経営者を投資家と考えれば、それでいいのかもしれませんが、それは資金が潤沢にある人に限ります。

資金がない状態でこれをやってしまうと、経費が余分に掛かりますので失敗する可能性が高いです。

3位 お金がない

犬

創業融資だと自己資金って結構重要なポイントだったりしますが、やはり銀行もバカではないなと感じます。

銀行も「自己資金すら貯められないような奴はうまく行かない」とわかっているのでしょう。

実際に自己資金がほとんどない状態で起業した人で、うまく行った人を数人しか見たことがありません。

ほとんどの場合は、創業融資の審査が通らずに事業を始めることができないか、創業融資を借りれたとしても、すぐに資金ショートしてしまったかのいずれかです。

起業当初からいきなり売上が上がり資金が増えればいいですが、なかなかそんな都合よくは行きません。
ギリギリの状態での起業はやめておいた方が無難です。

4位 借入が大好き

人によって変わるところですが、とにかく借入が大好きな人がいます。

借入=悪 ではなくて、借入にも「良い借入」と「悪い借入」があると思います。

  • 良い借入 ⇒ 計画性のある借入
  • 悪い借入 ⇒ 単純に苦しいから借りた借入

単純に支払いが厳しくなってきたからする借入は、一時しのぎにしかなりません。
支払いが厳しくなった原因が必ずあるのに、その原因に目を向けようとせず、ただその場しのぎの借入を繰り返す人は、銀行から融資が引っ張れなくなったらそこで終了です。

5位 見栄っ張り

起業して会社を設立すると「社長」という肩書を手に入れることができます。

これが怖いところで、世間の認識の多くは、「社長=金持ち」です。

周りから金持ちだと思われることで、見栄を張ってしまう人は必ず浪費をします。

たいして儲かってもいないのに、高級車に乗ったり、高級時計を買ったり、夜の店に通ったりしはじめたら、これはやばい兆候です。

まとめ

起業をしても会社を潰すことになってしまった人はこういう人たちが多かったのは事実ですが、その逆のことをすれば成功できるのかと言えばそうではありません。

起業、会社経営には正解がないので難しいところではありますが、少なくとも失敗する可能性の高いことはしない方がいいですね。

次回は、成功した人の特徴を書いてみたいと思います。