普段はお世辞にも家事や育児を積極的に手伝うような良いお父さんはしていない僕ですが、一年一回、良き父親として輝ける日があるのです。

 

そう。この日です。

みなさん覚えていますでしょうか??

 

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ぎょう虫検査です。

 

昨日家に帰ると、こんな良いものが机の上に置いてあるではありませんか。

僕はおもむろに、子供に声を掛けます。

 

僕 「ちょっといいか。。これなんだ??」

子 「………、」

僕 「だから。。。これなによ??」

子 「ママにやってもらうからいい。」

僕 「うるさい。。これはワシの仕事やろがい!」

 

例年のことなので、これが何を意味するのか子供ながらにわかっているようです。

 

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裏面の右下の子供の絵をご覧ください。

まだ4歳の子供が一人でこんなことができるわけがありません。

ここは父親として手を貸してあげなくはなりませんね!

 

結局、子供には僕がやるという許可を取らないままその日は高鳴る胸を押さえながら床に就きました。

 

翌朝6時頃目が覚めました。

一息ついて、お茶をがぶ飲みし、トンと視線を机に落とします。

 

一際輝いてみえるぎょう虫検査グッズ。

 

僕 「よし。あるな。。ニヤリ」

 

ブツを確認。

大体6時半ごろには目を覚ましてリビングにやってくるのがわかっているので、それまで息を殺してリビングで待つ僕。

 

「ゴソゴソ」

6:25 隣の部屋から物音がする。

 

僕 「いよいよか。。。。」

 

大きく息を吸い込み、鼻からスーっとゆっくり息を吐きます。

 

右手には例のブツ。

 

すり足で物を音を立てずにドアの前に移動します。

 

ガラガラ、ドアが開きました。

 

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「待っていたぞ、ケンシロウ」

 

と言わんばかりの、ラオウのような勇ましい姿で、子供前に立ちはだかる僕。

 

僕 「さぁ、はじめるぞ。。」

 

真顔で言う僕。

 

子 「………ママがいい。」

 

僕 「だめだ。これはワシの仕事や」

 

なぜか関西弁風の口調にで、普段よりも低い声で静かに言い放ちます。

それでも動きません。

 

シビレを切らした僕は子供に詰め寄ります。

 

抵抗する息子。

 

揉みあいになる、31歳のおっさんと4歳の子供。

 

僕 「ワシにやらせろ~」

子 「やめろ~!」

 

その時、

 

妻 「何やってんの?」

 

 

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子供に抵抗され揉みあっているところの背後をつかれ、妻の気配に気づきませんでした。

こうなってしまっては、分が悪いので引くしかありません。

 

僕 「来年はワシがやるさかいな」

 

こう言い残し、しぶしぶ、7時前には家を出たのでした。

 

こうして、今年はぎょうちゅう検査をすることはできず、父親として一年で一番輝ける日は終わりを告げたのでした。

 

※特に変な癖があるわけではありません。

※家庭ではこういうキャラでして、それを子供も楽しんでいますので誤解なさらないようお願いします。